市販のキャットフードには、「総合栄養食」「一般食」「療法食」などの表示区分があります。
・総合栄養食…猫の健康を維持する栄養がバランス良く含まれている
・一般食…嗜好性の高い、いわゆるおやつにあたる
・療法食…猫ちゃんが病気になった時に治療のサポートとなるフード
「一般食」だけで必要な栄養素を補うことはできないので、あくまでご褒美やコミュニケーションのために与え、主食には「総合栄養食」を選びましょう。
しかし、海外の研究によると、実際には栄養基準を満たしていない総合栄養食もあるようです。信頼できる大手メーカーのフード(ロイヤルカナンやヒルズなど)がおすすめです。
また、「療法食」は非常に効果が高いので、誤った与え方をすると逆に体調を崩してしまうことがあります。ネットやホームセンターで簡単に手に入ってしまいますが、飼い主さんの自己判断で与えず、必ず獣医師の指導のもとで与えるようにしましょう。
また、同じフードを与え続けることもあまり良くありません。猫は年齢によって必要な栄養素やカロリー量などが大きく変化するからです。一般的に10歳前後は最も太りやすい時期ですが、14歳を超えると逆に痩せやすい体質になっていくといわれています。体重や体型を評価しながら徐々にカロリーが高めのキャットフードに切り替えていくことが理想的です。
高齢になると病気を発症することもあるかもしれません。定期的に健康診断を受け、かかりつけの先生と相談しながら食事内容を決めていくのがベストです。

